『きま』ぐれに更新するブログ

まだ自分を若いと思い込んでいるおじさんの備忘録

【閃ハサ】10回見たので感想を書く【閃光のハサウェイ】

※今回はネタバレ要素が含まれています

 

どうも、きまあっとと申します。

 

今回は先月に満を持して公開された映画「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」の感想をざっくりと書いていこうと思います。
深く書くとネタバレしまくる自信しかないので!

宜しければ最後までお付き合いください!

 

 

 

はじめに

まず最初に、自分のガンダム歴をサクッと書いておきます。

私はゲーム「連邦vsジオン」から入りました。
アニメもそこそこ見ていますが、小説は一冊も読めていません。

つまり、俄ガノタです!

 

 

ストーリー

今回は劇場版「逆襲のシャア」の12年後が舞台となっているため、初めて見るガンダム作品としては分からない部分も多いかなと思います。
でも大丈夫!それでもカッコよさがカバーしてくれるので楽しめます!
因みに本作は3部作となっており、今回はまだ1作目。
これを見てから逆襲のシャアを見て、それから小説を読んでも良いと思います。

 

 

キャラクター

どのキャラも個性豊かで魅力的に描かれています。
特に2人の主人公、ハサウェイとケネス、その間に立つヒロインギギは一際輝いて見えますね。
かつてゲームに登場した「小説版閃光のハサウェイをモチーフ」とした同キャラとはまた雰囲気が変わって見えますが、あちらは小説版逆襲のシャアベルトーチカ・チルドレン)の続編、こちらは劇場版逆襲のシャアの続編。
つまりパラレルワールド的な位置付けなので多少違っていてもいいんだ、と勝手に思っています。
台詞も印象的なものが多く、特にとあるシーンでハサウェイが気持ちを吐露するように

 

「分かっているさ こんなやり方なんか…
じゃあ 教えてくれよ
この仕組みの深さを破壊する方法を
人類全部が地球に住むことはできないんだ
でなければ
シャアが起こした反乱も
あの時死んでいった人たちも慰められない
例外規定がある限り 人は不正をするんだ」

 

と呟くシーンは強く胸に刺さりました。

 

 

演出

カッコよすぎです。
特にギギとケネスがダンスをしているシーンで流れ始める「TRACER」のイントロからボーカルインと共にギャルセゾンとメッサーもカットインするシーンの流れは鳥肌が立った方も多いのではないでしょうか。
また、今回モビルスーツコックピット内のシーンが豊富で、まるで自身が搭乗しているかのような錯覚に陥らせてくれます。
コックピット内も細かく描かれており、情報量が多すぎて一度では把握しきれませんでした。
グラフィックも美麗で、特に予告でも流れたメッサーから火花が散るシーンは、悲しいながらも美しいと思ってしまいました。
因みにこのシーン、ハサウェイの辛そうな表情で毎回泣きます。

 

 

音楽

冒頭Aパートが公開されたりテーマソングの閃光がお披露目となった時から感じていましたが、いざ通してみると予想の数倍カッコよかったです。
前述の「TRACER」もそうですが、メイン機体のテーマソング、「XI」「PENELOPE」はもちろん、それ以外の挿入歌もみな素晴らしい……。
特にモビルスーツ戦の音楽は特に力が入っていると感じました。
ガンダムUCでも「Unicorn」や「RX-0」などカッコいい重厚感のある曲が多かったですが、それらとはまた毛色が違ったカッコよさがあります。
今後は「その名はマフティー・ナビーユ・エリン」や「レーン・エイムのテーマ」も流れるのかな、と考えるとワクワクが止まらないですね。

 

 

さいごに

ここまで、「初日舞台挨拶(映像)付き」「ドルビー版」「生舞台挨拶付き」に加え、購入したBDで7回見てきました。
正直、1ヶ月足らずでこんなにリピートしたアニメは人生でこれが初めてです。
俄でもそれくらい心掴まれる魅力がこの映画には詰まっていたなと思います。
ガンダムあまり詳しくない」と言った方や「全くわからない」と言う方も、もし予告やPV、Aパートを見て面白そうだと思われたら是非一度劇場に足を運んでいただきたいなと思います。
このコロナで席数が半減している中、公開初日からの3日で「週末の興行収入ランキング1位」を獲得し、歴代ガンダム映画最高興行収入も狙える位置に来ているということは、それだけ面白いと感じている方が多いのだと思います。

 

 

私はこれからもBDを繰り返し再生していく所存です。

それでは!